“焼きたて“を再現するのはもちろん、さまざまな機能を備えたトースター。今回は、ブームの火付け役となったスチームで焼き上げるバルミューダのトースター、冷凍ピザを本格ピザに変身させる象印のトースター、そして「この機能欲しかった!」を叶えるパナソニックのトースター、全3種を用意。早速、家電女優の奈津子さんが実際に体験して、3アイテムの良さを解説!
奈津子「最初に目が行くのはインテリアにもなるこのデザイン。余計な表記を一切省いたシンプルなデザインで、パン好きだけでなく、オシャレ家電好きにも人気ですね。加熱モードは『トースト』『チーズトースト』『フランスパン』『クロワッサン』という4つのトーストモードに加え、グラタンやお餅などスチームを使用しない『クラシック』機能(170℃、200℃、230℃)を搭載しています」
奈津子「何層にも生地が重なるクロワッサンやデニッシュは、バターの量もトーストと異なるので、焼きたてのような状態にするのは難しいのですが、この違いを科学的に研究しているバルミューダは、トーストとは異なる設定でクロワッサンを焼き上げてくれます。パンの種類によって、最高の美味しさを引き出してくれるんですね」
象印マホービン オーブントースター こんがり倶楽部「ET-GM30」
トースト4枚が同時に焼けるほか、グラタン皿を3皿置くことができるワイドな庫内が特徴。「トースト」「サクふわトースト」「冷凍トースト」など全7種の自動モードがあるが、なかでも注目は食感を追求した「サクふわトースト」。
奈津子「ワンタッチで調理してくれる自動モードは全7種。『トースト』『冷凍トースト』『サクふわトースト』に加え、『ピザ』『冷凍ピザ』『フライあたため』『ロールパンあたため』があります。80℃から250℃まで10℃刻みで細かくセットできるので、メニューに合わせた温度調節も可能。庫内上部に遠赤外線ヒーターが2本、下部に電熱ヒーターが3本の合計5本のヒーターでムラを押さえた焼き具合に仕上げてくれるのもうれしいですね」
奈津子「『サクふわ』モードの名前通りの食感!(笑) 焦げ目のつかない温度帯で一定時間じっくりと熱を通し、最後に高温で焼き色をつけることでサクッと感のあるトーストに焼き上げてくれます。焼き色を濃くしたい人は焼き色を調整するキーで濃くすることも可能ですよ」
奈津子「さらにコチラのトースターには、湿気てしまった食品を焦がさず熱で再乾燥できる『ドライ』機能が! なんと、お煎餅やピーナッツ、クッキーなど時間が経ってしまった食品の美味しさを取り戻してくれるんです。ポテトチップスで試してみると、その効果は絶大。シナシナになっていたポテトチップスが、パリッとした食感に蘇りました!」
ひと言でオーブントースターといっても、専門性に富んだモノから多彩な機能を搭載したモノまで多種多様。好みや生活スタイルに合わせて選べば、最高の“トースター”を楽しむことができる。
奈津子「美味しいパンを自宅で味わうひと時は、とっても幸せな時間。トーストにとことんこだわりたい、さまざまな調理を楽しみたい、美味しい総菜パンを楽しみたいなど好みは人それぞれですが、今回紹介した3アイテムは至福のパンライフのパートナーになるはず。ぜひお気に入りを探してみて」
奈津子
女優・タレントとして活躍する傍らで家電製品総合アドバイザーの資格を取得。独自の視点によるレビューを多くの連載やTVで発信中。毎週火18時頃TOKYO FM「スカイロケットカンパニー」生放送、21時~テレビ東京系列「開運!なんでも鑑定団」にレギュラー出演中。オフシャルインスタグラム@natsuko_kaden。 オフィシャルブログ「ナツアキブログ」