【コミック】節電家族ふたたび！暖房をみなおそう編

世界情勢の変化や気候変動の影響もあり、電気代が気になる昨今。

空調、テレワークのPC、家事炊事、娯楽……。なくてはならないものが多い中、家計のことが気になりつつも、急に節電・節約は難しいよ～～！と思うことも。

でも実は、少しの工夫でも節電になるって知っていましたか？

一昨年、節約についていろいろ考えたとある家族が、今年も情報収集しながら節電生活をするようすをお届けします。今回は空調に関する節電についてです。

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ひと昔前は、「使わない電気はこまめに切りましょう」とよく言われていましたが、状況によりけりですが今は一般的に、エアコンの機能・性能向上により、ずっとその部屋にいる場合はこまめなオンオフより「自動節約モード」に任せてしまった方が節電効果が高いと言われています。

暖かい空気は上にあがっていってしまう性質があるため、サーキュレーターを組み合わせて室内上空の空気を循環させることで、部屋の中の温度が均一になり、暖房の効果を実感しやすいそうです。

さらに、せっかく温めた暖気を逃がさない工夫も有効です。厚手のカーテン、窓の断熱フィルム、カーペットや布団の下に敷く断熱マットなどは、取り入れやすそうです。

【冬の暖房時の室温は20℃を目安に。1度設定温度を下げると…（※1）】

年間で電気53.08kWhの省エネ、原油換算13.38L、CO2削減量25.9kg　★約1,650円の節約！！

【窓に厚手のカーテンをかけた場合（※2）】

★エアコンの節電効果（削減率）は0.8％！！

1％の節電でも、今後の電気代のことを考えれば役立つ知識になっていくかも。

身近なところから、始めたいですね！

Comic：すぎやまえみこ

※1、外気温度6℃の時、エアコン（2.2kW）の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合（使用時間：9時間／日）

※2、「節電効果」は1日間の家庭での電気使用量に対する節電効果の概算値です。地域・気候条件等によって節電効果は変動します。

※上記データは資源エネルギー庁推計

■参考・出典

■経済産業省　資源エネルギー庁　「省エネポータルサイト　『無理のない省エネ節約』」
URL：https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/

■経済産業省　資源エネルギー庁　「省エネポータルサイト　『冬季の省エネ・節電メニュー（ご家庭の皆様）』」
URL：https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/shoene_setsuden/

■節電成功のコツは楽しむこと！ 家電女優・奈津子さんに聞く家庭でできる節電テク
URL：https://www.concent-f.jp/energy/column_25

■東京電力エナジーパートナー　『エアコンの省エネ術』」
URL：https://www.tepco.co.jp/ep/private/savingenergy/airconditionerhowtouse.html

■経済産業省　資源エネルギー庁　「政府の節電ポータルサイト『節電.go.jp』」
政府の節電ポータルサイト『節電.go.jp』